ビタミンDが頭痛解消に効果的!ビタミンD補給は太陽にあたること

夏も過ぎ去り朝晩は肌寒くなってきてやや季節がズレますが、今回は日光と頭痛とビタミンDについてです。
暑い夏の時期は極力太陽にあたりたくないと考えがちですが、太陽にあたる大きなメリットもあります。
太陽はビタミンDを作る
まだまだ知られていませんが、太陽にあたることで『ビタミンD』を体内で作り出すことができるのです!
そのビタミンDは頭痛を解消させるためにも必要なビタミンです。
頭痛とビタミンD
夏の時期には太陽にしっかりあたってビタミンDを作れるようにしたい。
日中の太陽よりも早朝もしくは夕方の太陽が皮膚ガンのリスクが低いのでオススメ。
頭痛解消にはビタミンDは必須栄養素です。
冬はビタミンDが少なくなり、頭痛だけではなく、うつを発症しやすくなります。
— 上原 一平@頭痛解消セラピスト (@magokorogift) July 30, 2022
1000-4000 IU/日の用量でこのビタミンを補給すると、片頭痛の発作の頻度を減らすことができることを示しています.
ビタミンDって、魚やキノコなどの食材から摂るイメージを持たれる方も多いですが、ビタミンDは太陽をあたる事によって、それと体内にあるコレステロールが合わさって作られるのです。
※ちなみに、ビタミンB群は腸内細菌が作り出します。
ビタミンDは頭痛解消の他にも、
・免疫力強化
・うつ病予防
・骨の強化
・肥満予防
・糖尿病予防
等の効果も確認されています。凄くないですか?
太陽にあたることはメリットがある
特に女性は日焼けを避けるために極力太陽にあたらないようにされている方は多いですが、太陽にあたることの利点もあることを知っておいて損はないはずです。
ちなみに、早朝や夕方の紫外線は日焼けや皮膚ガンのリスクが少なくビタミンDを合成できるとも言われています。
日焼けを避けたいのであれば早朝や夕方にあたるのはいかがでしょうか。
普通に食事や日光浴を行なっているのであれば問題ないのですが、仮にビタミンDをサプリメント等で必要以上に摂り過ぎる(※1)と、その代謝にマグネシウムを必要(※2)とし、ビタミンDを摂れば摂るほどマグネシウムの消費が増えて、マグネシウム補給を積極的に行っていない場合は、ビタミンDの過剰摂取によってマグネシウム不足を招いてしまう恐れがあるという事も理解しておく必要があります。
※1:治療的に大量に摂取する必要がある場合もあります。
※2:マグネシウムは600種類以上の酵素の働きをサポートするため、あらゆる代謝の場面でマグネシウムが必要となります。
ビタミンDを必要以上に摂りすぎるとその代謝にマグネシウムが使われるため、マグネシウムも同時に摂取していないとマグネシウム不足を引き起こし、結果的に頭痛発症につながる可能性が考えられている。
サプリを摂ったり日光に長時間あたる等の場合は特に意識的にマグネシウムも補給すると良い。
— 上原 一平@頭痛解消セラピスト (@magokorogift) August 4, 2022
ビタミンDもマグネシウムも、両方とも頭痛解消には必須の栄養素なので、頭痛に悩まされこれらの栄養素が不足しがちな生活スタイルを送られている場合は、日常の暮らし方を見直してみると頭痛が解消されていきますよ。
デスクワーク、室内で過ごす時間が多い方は、少しの時間でも日光にあたる時間をつくてみてはいかがでしょうか。
手軽に摂るならサプリメント
ビタミンDは食材だけで充足させることは困難とも考えられていて、そのために太陽にあたることが大切なのですが、普段から室内で過ごすことが多い方の場合はなかなか太陽にあたる時間を確保することも難しい方もおられます。
そのような方の場合はサプリメントで補給することがオススメです。
Seeking Health, ビタミンD3+K2、ベジカプセル60粒
※在庫切れの場合もあるので、その場合は下記をオススメします↓
Solaray, ビタミンD3+K2、ベジカプセル60粒
太陽で頭痛になる人は注意が必要
太陽にあたることで逆に頭痛の症状が引き起こされる方もいらっしゃいます。
そのような場合は無理して太陽に当たる必要はありません。
なぜなら、日陰にいるだけでも紫外線の恩恵を多少は受けられるからです。
それ(太陽)+食材+サプリメントでも十分補給できるので、太陽にあたることで頭痛を感じたり、苦手だったりする場合は別の方法でビタミンD補給に努めると良いですよ。