頭痛が治らない人の特徴。頭痛は自分で治せるという事を知ろう

情報が溢れる程ある世の中ですが、慢性頭痛に悩まされている方は、そもそも『自分で頭痛を治せる』という考えを持った方がまだまだ少ないように感じます。
情報は存在していても、それにアクセスできる人が少ないのが現実です。。
頭痛が慢性化しているケースの特徴としては、長年病院に行って鎮痛剤を処方されたり、ドラッグストアで痛み止めを購入したりというのがよくある傾向。頭痛が慢性化している方はこれを繰り返しています。
重要なことは根本原因を知ることであり、思考停止にならずに自分の頭で考えられるようになること
では、なぜそれを繰り返してしまうのか?
当然だが、それは頭痛が治らないからである。
そもそも考えてほしい。
何事にも原因と結果がある。
※ここでの結果とは頭痛のこと
重要なことは、原因(根本原因)を知ることであり、考えることである。
個人的な経験と周囲を見ていて感じることは、頭痛が慢性化して悩まされている方の多くはこの根本原因を知らないだけではなく、根本原因を考えることができていないという印象を受ける。
『知らない』であれば、今の時代情報を集めればいくらでも集められるため大きな問題ではない。
しかし、『考えることができない』というのは非常に大きな問題。
ハッキリ言うと、慢性化した頭痛を解消させる事自体は難しいことではない。
慢性化した頭痛を解消させて、より快適な暮らしができて、日常を活性化させるためにも、この『考えることができない』という問題を解決させていく必要があると感じる。
この問題は頭痛を解消させるだけではなく、
・子どもの健やかな成長・発達
・学業成績向上
・自分の頭で考える能力が身につく
・頭痛以外の不調や病気(腰痛、睡眠障害、便秘・下痢、慢性疲労、イライラ、うつ、パニック、心臓病、脳卒中、ガン、リウマチ等々)
・仕事やスポーツパフォーマンス
・生活をしていく上での適切な思考力や判断力
様々な分野にも関わる。
経験上、頭痛の根本原因を考えることができない理由の一つは、子どもの頃から「身体の不具合があればとりあえず病院に行く」という習慣によるものだと感じている。
僕自身の経験からも、子どもの頃、風邪を引いたらとりあえず病院に行っていた。
頭痛に悩まされていた頃も、とりあえず市販薬を飲んでいればおさまる、頭痛が出たらまた市販薬を飲むというサイクル。。根本原因を考えるという思考回路に至らないのでした。『根本原因を考える』という事を気づく事はないし、教えられたこともありませんでした。
娘が生まれてからは、発熱したらとりあえず病院に連れて行く。
こういう経験をしてきた。
おそらく、このような経験をされている方はとても多いと思う。周囲・世間的にはこれが当たり前なので、疑うこともない。
実際に長らく頭痛に悩まされている方でこのような経験をされている方は少なくない。
矛盾するように思われるかもしれないが、『とりあえず病院に行く』というのが悪いことだとは思わない。もし本当に緊急を要する場合があれば、病院で処置してもらう方が良い。本当の医療は緊急時に最大限の力を発揮するのです。
しかし、頭痛にしても、子どもの発熱にしても緊急を要する場合ではない事が多いというのも事実。
『とりあえず病院に行く』という思考が定着すると、全て病院任せになるため、無意識のうちに「頭痛の原因なんて自分の頭で考える必要はない」という状況をつくってしまい、結果的に根本原因を考えるという思考が生まれてこない。
慢性化した頭痛には必ず『根本原因』が存在します。
『根本原因』を考えるという思考パターンが形成されていない方が自力で頭痛を根本的に解決することは困難です。
逆に考えると、慢性頭痛に悩まされるということは、根本原因を考える思考パターンが形成されていない状態とも言えるのです。
頭痛を解消させることは、この無意識な「頭痛の原因なんて自分の頭で考える必要はない」部分を解決させることが本当の頭痛の根本原因解決になると感じています。
このような思考ができるようになれば、病院通いも、ドラッグストアの頭痛薬も必要が無くなるだけではなく、毎日を快適に過ごせるようになります。
これが実現できるように慢性頭痛に悩まされている方々と真摯に向き合い、気づきを与えられるような関わり方が必要になると感じる。