【悲報】野菜中心の食生活にすると老化しやすいですよ

どうも!沖縄県糸満市で頭痛専門の整体サロンをやっています、理学療法士・栄養カウンセラーのIPPEIです。
ヒザの痛みや腰の痛みで相談に来られる方で、特に40代以上の女性に多いのが「野菜をしっかり食べてます!」とドヤ顔で答える方が多いです。。
野菜好きなら食べれば良いと思うのですが、健康のためにと考えているなら、正直、方向性がズレていると言わざるをえません。
野菜が良いとされていたのは以前の話です。ビタミンやミネラルが豊富に含まれていましたが、今では豊富だったはずのビタミンやミネラルがほとんど失われており、ほぼ水分のような状態とも言われております。
仮に、現代の野菜が栄養豊富で健康面で有益であるとするならば、僕のところに相談に来るような慢性的な症状を抱えることはありません。
慢性症状の多くはタンパク質をはじめとした栄養失調に起因します。
『野菜が最強!』と思い込んでいる人が多過ぎる

『野菜が最強!』と思い込んでいる人が多過ぎる
僕の感覚では40代以上の女性にそのような認識が強い印象です。
もちろんそうでない方もいらっしゃいますが、痛みや不調を抱えている方では野菜最強説を信じている方がとても多いです。
これは繰り返して何度も言っておりますが、体を構成する栄養素はタンパク質がほとんどです。
また、タンパク質があってはじめて他の栄養素が活動できるのです。
これは何かの思想ではなく、人間の体の仕組み・働きなのです。
なので、まずはタンパク質ありきなのですが、野菜最強説を信じている方はまずこのような体の事情はご存知ありません。
テレビCMや雑誌、昔からの考えが染み付いていると思うのですが、それらの情報はアップデートされないと自分の体を壊すハメになります。
野菜が悪いわけではない

野菜が悪いわけではない
このように見ていると『野菜は悪者?』と考えてしまうかもしれませんが、そういうわけではありません。
体が求めているのは『栄養素』です。
食材がどうこうではなく、本質はその食材に含まれている栄養素です。
体は栄養素を求めているのにも関わらず、栄養がほとんど含まれていない野菜を積極的に摂るという事に疑問を感じるわけです。
さらに深堀りすると、体はタンパク質があってはじめて野菜に含まれるビタミンやミネラルが働きます。
タンパク質を摂れていないとビタミンやミネラルが働きようがないのです。
この体の仕組みは、いくら綺麗事を並べても覆しようがありません。
野菜が悪いわけではないですが、優先順位としてまずはタンパク質です。野菜を摂るにしてもその後です。
下記の記事も参考になりますのでご覧ください⬇
【非常識】バランスの良い食事は体のバランスに合っていない。
栄養不足だと頭の回転も鈍る

栄養不足だと頭の回転も鈍る
野菜のみを重要視している方で、頭痛やヒザの痛み腰痛をお持ちの方はほぼ間違いなく栄養不足です。
栄養が不足していると、頭を使って考えるという作業もできなくなります。
具体的には、タンパク質の必要性を論理的に説明しても、その考えを自分の頭で整理することができなかったり、自分にとっての新しい情報を受け入れることができなかったりします。
ある意味、これも未病の一つです。
思考力の低下。痛みや体調不良ではないので見過ごされがちですが、これも栄養不足の特徴です。
自分の体を守るための情報を取り入れることができないというのは致命的です。
実際にはこのような方は少なくありません。
ひどい方だと自分の考えが否定されていると感じて怒り出す人もいるぐらいです。
思考力、人格にも影響を及ぼします。
繰り返しですが、野菜や野菜を摂ることが悪いことではありません。しかし、タンパク質摂取を怠り、野菜にはしってしまうというのは、進む方向がズレていると言わざるを得ません。
まとめ
・痛みや不調が慢性的にある方で野菜中心の食生活をしている方はとても多い
・現代の野菜は栄養素が少ない
・野菜中心の生活になると、栄養失調の状態に陥りやすい
・栄養失調は慢性的な痛みや不調のみならず、思考力の低下、キレやすい、落ち込みやすい等のメンタル的な問題も出てくる
『体は食べたもので作られる』と言われています。深堀りすると、『食べたものに含まれている栄養素で作られる』と解釈する必要があります。
そこに思想などが入り込む余地はありません。
必要な栄養素を適切な量摂ることを体は求めています。
野菜が好きな方はどんどん食べれば良いと思います。
個人的にはそこにタンパク質も適量摂ることをオススメしたいと思います。