歩き過ぎた後のヒザの痛みは股関節や足首のケガが原因だった

どうも!沖縄県糸満市で頭痛専門の整体サロンをやっています、理学療法士・栄養カウンセラーのIPPEIです。
最近は頭痛専門ではなくて、ヒザ専門かと思うほどヒザの痛みでお困りの方からのご相談が多いです(笑)
普段運動をしていないと、歩きすぎてヒザが痛くなることはありますよね。僕も今では運動不足になってしまい、時々長距離歩くと筋肉痛が出て困ります^^;
ただの筋肉痛であれば数日でひきますが、なかなか痛みがひかない場合はただの筋肉痛ではないかもしれません。
筋肉痛でない場合、放うっておいても痛みはなかなかひかないし、逆に悪化するケースはとても多いです。
対処できる人に早めに相談する方が早期に解消できます。
今回のケースでは痛み始めて1週間程度だったのですが、股関節と足首を調整して痛み無く歩けるようになって終了しました。
ウォーキングがキッカケでヒザを痛めるケースは多い

ウォーキングがキッカケでヒザを痛めるケースは多い
今回はウォーキングによってヒザを痛めた典型例でした。
ウォーキングは推奨しますが、自分の限界を超えるまではやる必要はないかと思います。
とは言っても自分の限界を見極められる方はそういないので、無理しているつもりはなくても結果的に過負荷になってしまうものです。。
特に普段運動されない方はその把握ができていない方が多いので、今から運動を始める方はやや物足りないと感じる程度の負荷にとどめながら自分の体の状況を知っていくと良いと思います。
今回のヒザの痛みの原因は股関節と足首に発見

股関節と足首の筋膜
当然ですが、ヒザの状態を見る前にどのようなキッカケで痛みが出たのかを確認するのですが、ウォーキングの場合はそれがキッカケとなります。
ただ、ウォーキングはあくまでもキッカケです。
『根本原因』はそれ以前の何かにあります。
今回のケースではウォーキングを行う数年前から、歩いていると股関節がハマらない感じがして強い違和感を感じていたとのことでした。
この時点で股関節が怪しいと目をつけておきます。
そのような場合は大抵、足首に何か問題があったりします。
足首の靭帯が緩んでいないかチェックすると、足首がグラグラ。。
予想通り。
聞くと、30年以上前に捻挫をしたとの事。。
こうなってくると筋膜の異常が痛みの原因となっている場合がほとんどです。
筋膜をチェックすると股関節と足首に異常があったのでそれを調整。
調整後は痛み無く歩けるようになりました。
良かった。
「また来ます!」と言っていただけましたが、また痛める気なのかとツッコミそうになりました(笑)
早期発見、早期解消!

早期発見、早期解消!
よく耳にすると思いますし、誰もが知っていると思いますが、早め早めの対応が肝心です。
今回の方は痛みだして一週間ほどで来られたので、すぐに解消できました。
長引けば長引くほど症状も原因も複雑になって痛みの解消に時間がかかってしまいます。
ヒザや股関節の痛み、頭痛などの痛みに限らず、何かしらの不調は体からの「助けてくれ~」のサインです。
早めに気づいてあげて対処してあげると良いですね。
自分の体を大切に扱いたいものです。
まとめ
・自分の限界を越えてウォーキングをし過ぎてヒザを傷める人は多い
・ウォーキングは痛みのキッカケであり、『根本原因』は他にあります
・今回は足首のケガと股関節の違和感にヒントがありました
・早期発見、早期解消!
改めて、ヒザの痛みに悩まされている方が多いという事に気づかされます。
今回は筋膜の影響がメインでしたが、食事や栄養が影響している方もとても多いです。
ただ、今回のケースでは対処が早かったので筋膜の調整だけですみました。
このブログでは何度も繰り返し言っていますが、もしヒザの痛みや頭痛、何かしらの不調があれば早めに対処されてください。
現場を知っている人間からの心からの願いでした。
ではまた。