年末に多いギックリ腰。【理由】ストレスと栄養に関係あり。

どうも!!沖縄県糸満市で頭痛専門のサロンを開業している理学療法士・分子栄養学栄養カウンセラーのIPPEIです!
この11月後半から年末にかけてお仕事が忙しくなる方はとても多いのではないでしょうか?
この時期はギックリ腰が激増します。
その理由の1つが忙しさからくるストレスにより、体内の栄養状態が乱れるからです。
ギックリ腰はならないように予防することが大事で、そのための対策を理解しておく必要があります。
ギックリ腰はとても悲惨です。動けなくなるほどの痛みを感じる場合も多く、仕事どころか歩くこともできなくなるため、家庭全体にも大きな打撃となります。
ギックリ腰と栄養の関係性を理解することで、日々の食べ物やストレスマネジメントを考えた過ごし方ができるようになり、結果的にギックリ腰予防につながります。
栄養状態を整えることはギックリ腰の予防だけではなく、様々な不調の解消・予防にも繋がります。
ギックリ腰に限らず、どのような不調にも必ず原因があり、身体の仕組みと原因がわかればほとんどの不調を高い確率で防ぐことができ、毎日を快適に過ごせるようになります。
ストレスで体内の栄養素が減る理由

ストレス
ストレスを受けると、身体はストレスから身を守るために『抗ストレスホルモン』といわれるコルチゾール等のホルモンを作り出します。
そのコルチゾールというホルモンを作り出すためにはタンパク質やビタミンC等の栄養素が大量に消費されます。
ストレスを受けた分を食事やプロテイン・サプリメントから補給できれば良いのですが、普通に食事をしているだけでは補うことが困難になります。
痛みや不調といった身体の反応は自分の命を守るためにあります。抗ストレスホルモンを作り出すことは命を守るための反応です。
栄養素とギックリ腰のつながり

栄養素とギックリ腰のつながり
ギックリ腰の多くは腰の骨自体には問題が無いことも多いのです。
なので、病院でレントゲンを撮っても『異常無し』となる事も少なくありません。
痛みを感じているのは筋肉であることが多いのです。
筋肉にはコラーゲンが多く含まれており、このコラーゲンがしっかり作られているかが重要です。
家で例えると、家を建てるにあたって材料が不足していたり、一つ一つの材料の強度が弱ければ、仕上がった家はもろくて壊れやすそうというのはイメージできるのではないでしょうか?
人の体も同じで、ホルモンにしても筋肉にしても、それを作る材料(栄養素)が不足していれば、強度が弱くなるのは当然の結果です。
若いから大丈夫というわけではなく、若くても栄養が不足していると壊れやすいのです。
コラーゲンは
・タンパク質
・ビタミンC
・鉄分
があることで出来上がります、
ストレスが多くて貧血傾向にある女性は特に要注意です。貧血傾向でなくても、日本人女性は鉄分の摂取が少ないので、やや貧血傾向にある方も少なくありません。
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話しはそれますが、ミネラルの一つであるマグネシウムもストレスと大きく関係があるので、頭痛でお悩みの方はコチラもご覧ください⬇
対策はどうすれば良いか?

サプリメントも対策手段の1つ
理想はストレスの多い環境から身を引くことが最も良い対策ですが、多くの場合で簡単にそれはできないかと思われます。
ストレスから身を引くことができないのであれば、それ以外の対策としては栄養面の強化です。
ストレスによって消耗する栄養素がコラーゲンを作る材料そのものなので、強いコラーゲンを作るための栄養素である、タンパク質、ビタミンC、鉄分を日頃から摂取しておくと良いです。
ストレスが多ければ多いほど栄養素が大量に必要となりますので、普通の食事では厳しいため、プロテインやサプリメントを利用すると良いです。
タンパク質については以下の2つの記事が参考になります⬇
まとめ
・年末になると仕事が忙しくなりストレスが増える
・ストレスが増えると体内の栄養素が消耗されていく
・体内の栄養素はコラーゲンを作るために必要な栄養素
・ストレスによって消耗した栄養素を日頃から摂るようにする
・プロテインやサプリメントは効率良く栄養補給が可能
ギックリ腰に栄養が関係するというのは初耳という方も多いと思います。
これは身体の構造と働きを知っているからこその内容です。
ギックリ腰は栄養的にも予防ができるので、日々取り組んでもらえるとよいかと思います。
自分自身の栄養状態が知りたい、メンテナンスをしてほしいというご要望もありますので、必要性を感じる場合は下記のLINEかあお気軽にお問い合わせください。