頭痛解消と同時にダイエットもできて化粧のノリも良くなる!?

どうも!沖縄県糸満市で頭痛専門のサロンを経営しています、理学療法士・栄耀カウンセラーのIPPEIです(^^)
頭痛専門のサロンとして、施術だけではなく栄養カウンセリングも行っております。
今回は栄養カウンセリングのみのお客様で、日常の食べ物を変えただけで頭痛が解消されました。
頭痛が解消されるだけでも喜ばしいことですが、なんと、ジムに通っても筋肉もつかずダイエットもできなかった方が、日常の食べ物を変えただけで1ヶ月で1kg減量でき、筋肉もつき、さらには化粧のノリも良くなったと大満足されていました。
実はこのようなケースはたくさんあります。
今回はどのような事をして良い結果に至ったのかをお伝えします。
頭痛が解消された食事内容とは
タンパク質
食事内容の見直しで最も効果が大きかったのはタンパク質です。ジムでトレーニングを行うような方はタンパク質の重要性は知っている方が多いですが、必要な量や摂り方を理解できていない方は時々いらっしゃいます。
今回の方もタンパク質は意識して摂っていると思い込んでいるだけで、実際は一日の必要量の半分も摂れていない状況でした。
これまでもタンパク質については何度か記事を書いているので、ぜひ参考にしてみてください。
1日に必要なタンパク質量は体重1kgあたり1g必要になります(50kgの人は50g)。
卵1個で約6g、お肉100gで約15g
※お肉全体がタンパク質ではありません。15~20%程度がタンパク質になります。
頭痛解消&ダイエットのためのプロテイン⬇
マイプロテイン
下記のコードを入れると初回のみですが割引が適応されます。
コード:DRT0-R1
※Tの後は数字のゼロです。
女性では卵やお肉だけでは摂れない方も多いので、プロテインもオススメしております。店頭よりもアマゾンや楽天で購入される方がお安く購入できます。
プロテインは太るといいう印象をもたれやすいですが、太っている方は痩せていきます。驚くほどに。
逆に、元々痩せている方は太ります。太ると言うよりも、本来の適切な体重に近づいているだけです。
BMIという体格指数があります。気になる方は計算してみてください。
簡単に測ってくれるサイトがあるのでリンクを貼っておきます。
https://keisan.casio.jp/exec/system/1161228732
※基準とされている見方はありますが、健康な方は22~25程度の方が多いです。特に女性はその程度に入っている方が良いと考えております。それ以下だと痩せすぎて不健康である場合が多いです。
太るや痩せるの考え方自体も問題です。自分に合った適切な体重をキープすることが重要です。
ただでさえ痩せている人が痩せたいと思っている場合も少なくありません。すでに痩せている方はプロテインで太ります。ですが体調や肌ツヤは良くなります。
最近の傾向では痩せている方は栄養失調であることが多いです。
痩せるということに関しては、健康面を扱っている立場上、色々と言いたいこともあります。皆様の健康を保つためにも大切なことなので、いずれ記事にしていきます。
炭水化物(糖質)
今回のケースでは『炭水化物が日本人の主食』と信じてやまない方でした。
玄米、白米、パン、といった炭水化物(糖質)を積極的に摂っていました。
摂取量が多いのも問題でしたが、摂るタイミングも考えないといけない要素でした。
というのも、空腹時に糖質が先に入ってくると、太りやすくなります。
また、血糖値の急激な上がり下がりが起こるため、それに伴い頭痛や眠気、気分の悪さも起こってきます。この辺は下記にもう少し掘り下げて記載します。
炭水化物が悪者扱いされるのもどうかと思いますが、人体を作り上げるための必要な材料の一つとして間違いありませんが、必要量は1%に満たないのです。これが人体の真実です。更に言うと、その1%の炭水化物(厳密には糖質)は肝臓のシステムである『糖新生』によって体内で作り出す事ができます。なので、食べなくても問題ないというのが人体の特性です。
※元々、炭水化物過多の人が急激に炭水化物を無くすと頭痛やめまい、むくみ、ダルさなどの不調を引き起こしますので注意が必要です。これを巷では『Low T3 症候群』と言われています。
この他に、水分60~70%、タンパク質20%、脂質15%、ビタミン・ミネラル5%、おおまかにはこのような配分になっています。
今回のケースでは炭水化物がとても多い状態でした。
やや専門的な内容になりますが、糖質が体内に入ってくると血糖値が上がります。血糖値が上がるとインスリンというホルモンが出てきて、糖質を処理して血糖値を戻すように働きます。ですが、この糖質が多くなればなるほどインスリンの量が増えて余ってしまいます。その余ってしまったインスリンは体脂肪として蓄えられていきます。
二の腕の振り袖(皮下脂肪)を気にされる方の多くが『アブラで太る』と思っていますが、その振り袖の多くはアブラではなく、糖質が正体であることがほとんどです。もちろん、アブラも撮り過ぎると太りますが、現代人のほとんどは糖質でムダに太っています。
少なくとも、当サロンにダイエット相談に来られる方や、頭痛や不調を解決したいと相談に来られる方は糖質を摂り過ぎているケースばかりです。
今回のケースは糖質の影響を受けた典型的な例でした^^;
ですが、幸いにも理解力の高い方でしたので、2回の栄養カウンセリングによって、普段の食事内容を素早く見直し、実践できましたね♪
成功させるための秘訣は?
栄養療法における成功パターンですが、アドバイスを素直に聞き入れて、素早く実践・継続される方は間違いなく目標が達成されていきます。
これは栄養療法に限らずだと思います。
何かしら成功を収めている方は素直さと、行動の素早さ、継続力がセットになっていると感じます。
人によって微妙な違いはありますが、頭痛を解消させるための栄養療法の方法は比較的シンプルです。
問題は継続力です。
見方を変えると、継続力さえあれば頭痛は比較的早めに解消されます。それが50年来の頭痛でもです。
まとめ
今回のケースにおける頭痛解消の方法は、
・タンパク質を必要量食べる
・糖質を控えながら、尚且つ食べるタイミングにも気をつける
という、とても簡単な方法でした。
頭痛解消の最大の秘訣は『継続力』です。
継続力があれば、脳の病気(腫瘍など)が無い方は頭痛を早期に解消させやすいです。
分子栄養学の栄養カウンセラーをやっていて、お客様の喜びの声をご報告いただける事ほど嬉しいものはありません(^^)
喜んでいただけて良かったです。
自分でできる頭痛の解消方法はいずれまとめて記事にしていきます。
頭痛持ちの方、ダイエットしたい方(ほんとうの意味で太っている方)、化粧のノリを良くしたい方はお試しくださいね。