整体を受けずに腰痛解消!?解消方法はタンパク質の強化!

どうも!沖縄県糸満市で頭痛専門のサロンを経営しています、理学療法士・栄耀カウンセラーのIPPEIです(^^)
腰痛でお困りではないでしょうか?
今では腰痛を経験したことが無い人はいないというぐらい、多くの方が腰痛に悩まされております。
・病院でレントゲンを撮っても異常がない
・ヘルニアが見つかってリハビリ受けても効果がイマイチ
・整体受けてもその場だけ
等の声はよく耳にします。
今回はこれまでの腰痛の考え方や常識とは事なる内容になりますが、実際にお客様の体に起こった変化です。
当サロンでは、『自分で自分の体を管理し、痛みや不調を寄せ付けない体を創るためのサポート』をモットーとして、常にお客様のお身体と向き合っています。
そのために必要なポイントが『誰でも・簡単に・継続できる』という点です。
今回は東京からのご相談なので、施術は行えないため、栄養療法にて腰痛を解消されました。
毎年夏に訪れる、恐怖の腰痛。解消されてよかったです。僕もとても嬉しいです(*^^*)
腰痛とタンパク質の関係
コラーゲン
腰に限らず、骨折ではない場合、痛みを感じている時は筋肉・筋膜であることほとんどです。
『コラーゲン』と聞くとお肌をイメージするかもしれませんが、実は筋肉をつくることにも大きく関わっております。
コラーゲンをつくるためには何が必要なものとは?
コラーゲン入りの飲料や食べ物はテレビや雑誌等で紹介されたりすることも多いと思いますが、そもそもコラーゲンは何でできているの?どうやって作られるの?と疑問に思った方は少ないのではないでしょうか。
コラーゲンを作るためには以下の3つの栄養素が必要になります。
・タンパク質
・ビタミンC
・鉄分
それぞれ見ていきましょう。
タンパク質
まず1つはタンパク質です。英語だとプロテイン。その語源はギリシャ語のプロテウスからきています。意味は『最も大切なもの』です。
体の60%~70%は水でできていますが、残りのうちの20%はタンパク質になります。水を除くと体のほとんどはタンパク質でできています。コラーゲンはその20%の中の3割を占めているので、体の様々な部分にコラーゲンがあります。そのコラーゲンが関わるものがお肌や筋肉です。その他にも骨や血管にも関わってきます。
タンパク質が不足していると、コラーゲンというお肌や筋肉を作るための部品が欠けてしまい室の悪いコラーゲンとなります。
※タンパク質の消化・吸収を良くするためにも胃酸が必須です。胃酸が出ていなければ、いくらタンパク質を食べても身にならない(コラーゲンを作れない)という状況に陥るため、胃酸がしっかりと分泌されているかの確認は必須です。
胃酸の分泌ができているかは家庭でもセルフチェックできます。
セルフチェックの方法は下記リンク内の記事で書いておりますので参考にしてみてください😊
いくら食べても意味がない!?胃酸不足では栄養を身体に取り込めない。
ビタミンC
ビタミンCは抗酸化物質として、またお肌に良いと広く認知されていると思います。
ビタミンCはタンパク質と同じように、コラーゲンを作り出す上で欠かせない栄養素です。
ストレスでお肌が荒れたりしませんか?
ストレスを受けると活性酸素が大量に発生します。
その大量に発生した活性酸素を除去するために、抗酸化物質としてビタミンCが動員されてしまい、結果的にビタミンCが不足してしまうため、コラーゲンを作るための材料不足となります。
そのために、ストレスの多い方は意識的に多めにビタミンCの摂取が必要になります。
ちなみに、女性でよくみられる、「ぶつけた覚えはないんだけど、よく脚に青アザができます。」
僕の妻もそうでしたが、栄養の知識を身に付けて栄養療法を実践しことで解消されました。
鉄分
日本人の生理ある女性はほぼ全員が鉄分不足とも言われております。
・お肉や卵を食べる量が少ない(※1日あたり、お肉は200g、卵は3個以上を推奨しています)
・レバーが苦手だったり
・ホウレンソウでどうにか補う
等に当てはまる方はほぼ間違いなく鉄分不足になります。
少なからず、当サロンに来られる腰痛や頭痛等の慢性的な症状を抱えた女性のほぼ全員が鉄分不足のサインが表れています。
日本人は炭水化物を多く摂取する傾向にあり、体を作り上げるタンパク質やビタミン、ミネラル(鉄分)が摂れておらず、『栄養失調状態』となっている方が多いです。当サロンに来られる方はほとんどが栄養失調状態で、特に慢性的な頭痛を持たれた方は全員栄養失調状態です。
その中でも鉄分不足はかなり深刻な状況です。
※ビタミンCは鉄分の体内への吸収を良くするので、併せて摂るとさらに良いです。
どのように摂ればいいの?
タンパク質の摂り方
タンパク質が豊富な食材は、肉、魚、卵、プロテイン、大豆製品窓です。
タンパク質の必要量は体重1kgあたり1gが必要です。コラーゲンの破綻した腰痛(主にギックリ腰)の改善となると、それ以上の量が必要になります。
当サロンで推奨している1日あたりの量は、
。お肉は200g
・卵は3個以上
を推奨しています。
先日書いた記事にも記載しておりますので、参考にされてください。
これを知るだけで、心も体も元気になる食材5選
プロテインなら下記の2つがオススメ⬇⬇
マイプロテイン
下記のコードを入れると初回のみですが割引が適応されます。
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※Tの後は数字のゼロです。
しつこいですが、タンパク質を消化・吸収できるようにするためにも胃酸が分泌できているかは非常に重要なポイントです。
いくら食べても意味がない!?胃酸不足では栄養を身体に取り込めない。
ビタミンCの摂り方
果物や野菜に豊富とされているビタミンCですが、人の体が1日に必要とする量は最低でも2000mg。
厚生労働省が発表している日本人の食事摂取基準では、ビタミンCは1日あたり100mgとされていますが、それの20倍以上が必要になります。
ビタミンCが最も豊富なレモンだと、1個あたり20mg摂れますが、最低量が2000mgなので、最低でもレモンを1日100個食べないといけなくなります。
まず無理でしょう。
いさぎよく、ビタミンCのサプリメントで摂るほうが良いと考えます。
コラーゲン強化、美肌、不調の回復、ストレス対策等、そのような目的がある場合は2000mg以上必要なことがほとんどです。
ビタミンCのサプリメントは下記⬇⬇量が多いものほどお買い得です。
Now Foods, C-1000,100カプセル
子ども用のビタミンCサプリは、お菓子感覚で食べられるのでオススメです。
Now Foods, チュアブルC-500、オレンジジュースフレーバー、 100粒
鉄分の摂り方
男性では鉄分不足は稀ですが、女性であれば鉄サプリをうまく活用したいところです。
女性は生理や妊娠・出産・授乳等で大量に鉄分が消費されます。
消費は大量になされるのに対して補えていない方がほとんどです。
含有量が多いのはレバーです。
しかし、レバーが苦手とのことでホウレンソウで補おうとする方も見受けられますが、ホウレンソウに含まれる鉄分の量は減少の一途をたどっているだけではなく、非ヘム鉄と言われる種類の鉄分なので吸収率が非常に低いのが現実です。
ちなみに、「鉄サプリが喉を通らない」、「胃がムカムカする」等の症状が出てくるようであればタンパク質不足が疑われます。
鉄分は非常に重要な栄養素になるので、今後まとめていきます。
オススメの鉄分サプリ⬇⬇
Now Foods, 鉄、ダブルストレングス、36mg、植物性カプセル90粒
鉄分は炎症がある場合に摂ると悪化する可能性がありますので、特に慢性炎症の疑いのある方は、炎症を改善させてから摂取することをオススメ致します。
まとめ
毎年訪れる夏の腰痛に悩まされる、東京在住の女性からのご相談でした。
結果として、
・タンパク質を多めに取る
・ビタミンCのサプリメントを摂る
・鉄分のサプリメントを摂る
を日々コツコツ取り組んだ結果、今年は腰痛が出てきませんでした。
最近でもギックリ腰で相談に来られる方が増えてきております。
また、年末にはギックリ腰が多発しますので、普段から腰痛を抱えている方、ギックリ腰の経験者は、あらかじめ栄養的な部分から予防をしておくと良いかと思います。
痛みや不調に悩まされずに毎日楽しくいたいですね。
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