【子どもの健康を守りたいと考えている親が知って欲しい、アマイモノの弊害】

正直なところ、僕はアマイモノが大好きで、
ここ数年前までは毎日たくさんアマイモノを食べていました。
もちろん、頭痛持ちでした。
蓄膿症もありました。
短気でした。
虫歯で歯医者も通って、
治療しては虫歯になってを
何年も繰り返していました。
辛い経験でしたが、
今となっては僕にとって必要な経験だったと捉えております。
僕のような、それ以上に辛い経験をされている方は少なくないように感じます。
辛い経験をして、
その原因を知り、
苦しまれている方・悩まれている方を見ていく中で
「知ることで防げるのではないか?」
という考えが出てきました。
なので、僕が実際に関わっている現場で
何が起こっているのかを伝えしようと思います。
WHO(世界保健機構)が考えている糖類摂取量は、
1日のエネルギー摂取量の5%(25g)程度に抑えると、
健康増進効果があると発表されています。
国によってバラツキはあるが、
摂取量のデータとしては、成人では平均7~8%とされているが、
恐ろしいのは、児童の摂取量である。12~25%と、
成人よりも摂取量がはるかに多いのである。
最近では子どもの多動や発達に関する問題などが多く取り上げられおり、
年々増加傾向にあります。
これらの問題と砂糖摂取量の問題が指摘されておりますが、
多くの方がその情報に触れていないように感じます。
その理由として、
子ども達の不調はもちろん、
ガンの発症率の増加、
未病の方の増加
等があります。
情報を知っていれば防げるような病気や不調も、
知らないがために招いてしまっている方が非常に多い。
これはとても勿体無い!
ちょっとした事を知り、
実践するだけで
子どもを健康被害から守れたり、
頭痛やその他の不調の苦しみから
解放されるのであれば、
とても良いことではないか??
といつも思っています。
当サロンは頭痛専門サロンです。
いわゆる、整体的な立ち位置になりますが、
『整体=施術』
と、認識されている方も少なくないです。
それはそれで良いのですが、
当サロンでは、
体に触れて調整する施術も大切にしていますが、
食事・栄養のカウンセリングにも
非常に大切にしております。
その理由は、
『食事や栄養が人の心と体を作る土台』だと考えているからです。
その中で、
カウンセリング中は
普段から砂糖や炭水化物等の糖質を
どの程度摂取しているかを必ず確認します。
慢性的な頭痛の方(特に子ども)は、
ほぼ間違いなく砂糖(異性化糖も含む)が含まれたものを日頃から口にしています。
それと同時に、本来必要な栄養素である
『たんぱく質、脂肪酸、ビタミン、ミネラル』が
絶対的に不足しています。
人それぞれの遺伝的な問題、
生きている環境によって
体が求める栄養素の必要量に違いはありますが、
『タンパク質、脂肪酸、ビタミン、ミネラル』が
人体にとって最も必要な栄養素であることは誰でも共通しています。
ちなみに、
糖質の身体内での本来の必要量は1%とも言われております。
その1%もタンパク質を材料として行われる
『糖新生』によってまかなわれるため、
実質、口から糖質を取り入れる必要は無いとされております。
※女性の場合、急に糖質をすべてカットするとエネルギー不足から不調を引き起こす可能性があります。
現代は砂糖過多(厳密に言うと果糖)・糖質過多です。
砂糖(異性化糖含む)の摂取量が増えると
病気の発生が増えるとも言われております。
また、砂糖が無くなるだけで、
この世の中の95%の病気が無くなるとも言われています。
砂糖の代謝、
体内で働くメカニズム、
そこから起こる身体反応を知るととても驚きます。
私は臨床でそれを毎日見ています。
なので、砂糖の恐ろしさを人よりも理解しているつもりです。
小学生で頭痛持ちのお客さんでは、
その多くがお菓子の食べ過ぎが原因となっています。
※人によって『食べ過ぎ』の量は異なります。
なぜ、子どもにお菓子をあげるのか?
それを考えたことがある人は少ないのではないでしょうか。
僕の長女が生まれた時、
「この子が元気にすくすく育ってほしい」
と心から願いました。
そこで、娘が元気に育つためには
食事や栄養に気をつける必要があることを知りました。
僕は医療職の理学療法士ですが、
今思うと恥ずかしいほど食事や栄養にはまったくの無知だったので、
毎日少しずつ調べていき、
色々と知ることができました。
※良くも悪くも様々な情報があります。情報の取り方にはご注意を。
学んでいく中で僕の常識が通じないことに気づきました。
その中でも砂糖(アマイモノ)の弊害を知った時はショックでした。
僕も大好きだったから。。
子どもの健康を考えて少しずつですが、
減らすことができました。
頭の中で色々と考えました。
子どもにお菓子などのアマイモノを与えるのはどうなのか?と。
周りがあげているから?
子どもが喜ぶから?
孫が可愛いから?
答えは人それぞれでしょう。
正しいも誤りも無いと考えています。
ただ、
各々が砂糖が人体にもたらす影響を知って判断すれば良いのだと思いました。
タバコを吸わない人はタバコの弊害を知っています。
タバコを吸っている人もおそらく弊害は知っているでしょう。
そのリスクを知った上で『吸う』という判断をされるのであれば
それぞれの考えで良いと思います。
吸わない人は体に悪影響、病気のリスクが高まるから
吸わないと考える方も多いと思います。
『体に悪影響』だという事を知っているから
『吸わない』という判断ができるのです。
これを砂糖やアマイモノに置き換えて考えてみてはいかがでしょうか。
考える前にそれに関する情報を持っていないと
考えようがないですし、
判断もできませんので情報収集は必要です。
個人的には砂糖(アマイモノ)はタバコと同等、
もしくはそれ以上の害があると考えています。
砂糖はコカイン(麻薬)よりも14倍依存性が強いのはよく知られています。
砂糖もタバコと同様に、
弊害を知った上で食べれば良いですが、
弊害を知らない人が多いように感じます。
子どもに良かれと思ってお菓子を食べさせるのは、
それらの弊害を知った上で判断されれば良いと思います。
良いも悪いもありません。それぞれが判断すればいいのです。
お菓子をやめて必要な栄養を摂るようになると
頭痛が無くなります。
もちろん、お菓子をやめる(最低でも控える)だけでも全然違います。
僕のように医療現場を見ている人、
砂糖の影響を知り、その後砂糖断ちをした人が
最も恐ろしさを知っています。
前々回の投稿でも書きましたが、
砂糖やアマイモノは様々なところに潜んでいます。
食品や調味料を購入される際には
原材料や成分表を見るクセをつけるだけでも
見極める能力がついてきます。
僕は10年以上、
理学療法士として病院やクリニックで勤務してきました。
どの職種もそうだと思いますが、
人生を送っていく上ではいつまでも勉強だと思っております。
健康面に関することは人生において非常に大切な部分だと思いますが、
なぜか生活の中でその重要な部分を学ぶ機会が少ないように感じます。
なので、自分自身やご家族の健康を心から考えている方々のためにも
学ぶ機会を設けようと思います。
僕は10年以上、何百万円、時間とお金をかけて勉強し続けてきました。
それはこれからも変わらず続けていきます。
自分自身と家族と、関わる方々のより良い未来のために。
このような情報が家庭内や生きている環境で普通に手に入るような状況になれば、
頭痛が無くなるどころか、病気が減り、より元気な人が増えると感じています。
砂糖についてはいずれまとめたいと思いますので、
またお読みいただければと思います。
長々とお読みいただきありがとうございました。
皆さまの健康を祈念致します。
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勉強会案内(毎月第3金曜日)
☆4月 高タンパク食で頭痛や不調、ダイエットの悩みから抜け出そう
☆5月 自分自身と子どもを守るための『アマイモノの知識』
☆6月 鉄こそ女子力!!鉄分を増やして元気を取り戻そう
※4,5,6月のテーマは頭痛をはじめとした不調を抱えた方の多くが問題を抱えている部分です。可能な限り連続でご参加いただけると良いと考えております。
(ここでの不調は、イライラ、朝起きられない、寝ても疲れが抜けない、眠れない、気分の落ち込み、アザができやすい、めまい、動悸、アマイモノがやめられない等)
7月以降のテーマはまだ未定ですが、毎月第三金曜日に開催します。
日時:4月19日(金) 14時〜15時30分(講義60分、質疑30分)
参加人数:5名(お子様の同伴はご遠慮ください)
受講費:¥3,000