頭痛特集12【鉄欠乏と頭痛の関係】
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まごころぎふと代表のイッペーです。自分自身が元々は頭痛持ちで、30歳の頃に顔面麻痺を発症して、頭痛と顔面麻痺の治癒に至った経験をキッカケに、施術+栄養療法(分子栄養学)が頭痛を始めとする様々な不調から病気になる前の予防として効果的だという事に気づきました。施術だけではなく、普段の食事や栄養に関すること、日常のことを配信しております。
鉄欠乏性貧血の人は、
慢性的にさまざまな組織への酸素の供給が不足している状態です。
特に筋肉で酸素不足が起こると、
ブドウ糖や脂肪酸を代謝して得られるはずの十分なエネルギーを生成することができず、
エネルギー不足となります。
これが首の筋肉の疲労、過剰な緊張をもたらします。
その酸素不足を補うために交感神経が刺激され、
心拍数を増加させ、
相対的に血液の循環量を増やすことで、
酸素の供給を維持しようとします。
交感神経が優位な状態では、
アドレナリンやノルアドレナリンが増加し、
末梢神経の収縮や血行障害をもたらします。
これもまた首の筋肉の緊張を引き起こしてしまうのです。
さらに、鉄欠乏があると寒さに対して敏感になることも指摘されています。
これは鉄欠乏によって甲状腺機能にも影響を及ぼし、
体温調節がうまくいかないためと考えられます。
体温が下がると、血流障害は悪化します。
このようにて、
鉄欠乏はさまざまな形で自律神経に影響を及ぼし、
首の筋肉の緊張を高め、頭痛を引き起こす要因となっているのです。
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