頭痛特集 11【鉄の重要性】
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まごころぎふと代表のイッペーです。自分自身が元々は頭痛持ちで、30歳の頃に顔面麻痺を発症して、頭痛と顔面麻痺の治癒に至った経験をキッカケに、施術+栄養療法(分子栄養学)が頭痛を始めとする様々な不調から病気になる前の予防として効果的だという事に気づきました。施術だけではなく、普段の食事や栄養に関すること、日常のことを配信しております。
鉄が重要な理由は
『エネルギーの生成』です。
生体活動に必要なエネルギー源であるATPは、
食事を通して得られた
『糖質』、『たんぱく質』、『脂質』を消化・吸収したあと、
その分子からミトコンドリア内でエネルギーを作る際に働いています。
つまり、鉄がないと体に必要なエネルギーをつくることができないのです。
免疫力ともかかわっており、
鉄欠乏により白血球の細菌に対する殺菌機能の低下が見られることもわかっています。
また、美肌を作るのに欠かせないといわれるコラーゲンは、
実は鉄とたんぱく質とビタミンCから合成されます。
鉄は骨や皮膚、爪、粘膜などを作る材料でもあります。
そのため鉄欠乏により骨質の低下や肌荒れ、胃や腸の粘膜障害が起こってきます。
※爪が柔らかかったり、爪を切るときにパッチンと音がしない方は鉄欠乏の可能性があります。
鉄欠乏があると、
ドーパミンやセロトニンといった脳内神経伝達物質の合成量が減ってしまい、
その結果、うつやパニック障害、不眠症を引き起こす可能性があるのです。
このように、鉄欠乏があると、
私たちの身体機能にさまざまな悪影響を与えることになります。
次回は鉄欠乏で頭痛が起きる理由について。
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